小児乾燥性皮膚炎

小学校に上がられる前のお子さんの腕や足に多い、乾燥が原因でかゆくなる皮膚炎です。

保湿剤などの塗り薬を処方しますが、当院では、その塗り方や、お風呂での体の洗い方などスキンケアからご指導いたします。
にきび

若い方のお顔や背中に多い、毛穴の閉塞や皮脂の過剰な分泌が原因となって炎症を起こす疾患です。

炎症がひどい時には、短期間の抗生物質を内服してもらうほか、様々な塗り薬を処方して炎症の改善に努めます。その予防や肌質の改善にはケミカルピーリングやイオン導入が有効です。
酒さ
じん麻疹

皮膚の柔らかいところを中心に「みみず腫れ」のような皮疹がでてかゆみを伴います。出たり消えたりします。

かゆみ止めの飲み薬を処方します。のどの違和感を伴うなど症状が強い場合にはステロイドの点滴なども行います。
手の湿疹

手指の乾燥、発汗、あるいは外部からの刺激などで誰にでも起きうる手の皮膚炎で、特に関節の部分では亀裂ができたりして痛みを伴うこともあります。

塗り薬が治療の基本になりますが、その他、原因の検索やスキンケアなどを丁寧に行います。
異汗性湿疹

ときにみずむしと間違われる、かゆみをともなって手のひらや足の裏の皮がむけてくる病気です。病初期に「汗疱」と呼ばれる水疱のように見えるものが出現するのが特徴です。

みずむしとの区別をするのがとても大事です。診断が間違っていれば、いくら治療しても良くなりません。塗り薬が治療の基本になりますが、その他、原因の検索やスキンケアなどを丁寧に行います。
接触皮膚炎

金属製のネックレス、ヘアダイ、湿布などが原因となる、いわゆる「かぶれ」です。

塗り薬のほか、症状がひどい時には飲み薬も処方します。丁寧にお話を聞いて、原因の検索にも努めます。
巻き爪

両足の親指に多い病気で、爪の両側がまるまって指に食い込み、痛みを発するだけでなく、感染を起こすこともあります。

当院では巻いて食い込んだ爪の周囲に局所麻酔をして、巻いてしまった部分を根元から部分的に抜爪し、特殊な薬剤で焼灼して、部分的に爪が生えてこないようにします。手術にかかる時間は5分程度で日帰り手術で受診された日に対応可能です。
ほくろ

全身のどこにでもできるメラニンを作る細胞の良性の腫瘍です。

当院では、多くの場合、ほくろの周囲に局所麻酔をして、浅くメスで削いだ後に特殊なレーザーで焼灼する手術をします。この手術は傷跡が目立たないのが特徴です。かかる時間は5分程度で受診された日に日帰り手術で対応可能です。
老人性イボ

加齢に伴って、首やこめかみ、頬などにできるイボです。

当院では、多くの場合、イボの周囲に局所麻酔をして、浅くメスで削いだ後に特殊なレーザーで焼灼する手術をします。この手術は傷跡が目立たないのが特徴です。かかる時間は5分程度で受診された日に日帰り手術で対応可能です。そのほか、たくさんある場合には、液体窒素による凍結治療も可能です。
稗粒腫

目の周りやほほにできる白い丸いできものです。

特殊な器械を用いて押し出します。かかる時間は1-2分で受診された日に対応可能です。
皮膚がん

いぼ、ほくろ、しみ、湿疹のいずれにも似ることがあるのが特徴で、多くの経験に裏打ちされた確かな診断が必要な病気です。

ダーモスコピー(特殊な拡大鏡)や皮膚生検を経て、確かな診断を得た後に手術療法を含めた各種の治療をご提案いたします。院長の専門分野であり、丁寧に診察しますので、皮膚がんを心配されて受診される場合は時間のゆとりを持ってお越しください。
みずむし

足の指の間や爪に、カビの菌(白癬菌)が付着して起きる病気です。

塗り薬も近年は優れたものがありますし、飲み薬の治療もご提案できます。
切り傷

包丁や、スライサー、カッターなど鋭利なもので皮膚に傷を負うことがあります。

止血をしながら、受傷した部分を局所麻酔下に縫合します。ご連絡いただければ即時対応いたします。
粉瘤

皮膚の下に垢(あか)が溜まる袋が出来る病気です。なかから臭いのある粥状物がでてきたり、感染がついて腫れたりすることがあります。

局所麻酔下に摘出します。手術にかかる時間は10-15分程度で日帰り手術で対応可能です。
爪のトラブルでお困りではありませんか?

痛い!それ、巻き爪です
- 日帰りで手術ができます
- 手術時間は5分程度です
- 車を運転して帰ることが出来ます

爪がボロボロ・・・それ、爪水虫です
- 厚くなった爪は切って差し上げます
- 飲み薬も塗り薬もあります
- お孫さんに伝染してしまう前に!

帯状疱疹は予防する時代です。
ワクチンを接種しませんか?
帯状疱疹は、主に小児期に水痘に罹患し潜伏していた水痘・帯状疱疹ウイルスの再活性化によって引き起こされます。


帯状疱疹の特徴的な皮疹


日本では年間約60万人が帯状疱疹を発症すると推定されており(1)、50歳以上が約7割を占めます(2)

帯状疱疹の予防年齢は50歳以上です
帯状疱疹のは勝率は50歳以上で増加し、50代、70代と加齢に伴ってさらに増加します。
また、帯状疱疹後神経痛(PHN)への移行リスクも加齢とともに高くなるといわれています。
なお、帯状疱疹のワクチン接種の対象は、50歳以上の方です。
ワクチン接種により、水筒(すいとう)・帯状疱疹ウイルスに対する免疫力を高めて、帯状疱疹を予防することができます。
また帯状疱疹を発症したとしても軽症ですみ、帯状疱疹後神経痛(PHN)などの後遺症の予防にもつながるとのデータもあります。
かかりつけ医師とご相談の上、接種をご検討ください。
※予防接種は帯状疱疹を完全に防ぐものではありません。
※予防接種は帯状疱疹を完全に防ぐものではありません。

こちらは保険が適応されません
患者様ご負担 7,000円(税別)
事前にご予約ください
患者様ご負担 7,000円(税別)
事前にご予約ください
IASR. 2013; 34(10): 298-300.